電子公開について– 機関誌『音楽学』 –

機関誌『音楽学』の電子公開について

 機関誌『音楽学』は、2010年度総会決定を経て、第57巻(2011年刊行)以降、国立情報学研究所の電子図書館のシステム(NII-ELS)を利用して電子公開を行ってきました。2017年3月末に同機関のシステムが終了したため、第62巻(2016年刊行)以降は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)を通じてこれを行います。これまで通り冊子体発行の1年後にアーカイブ化・電子公開されます。対象は論文、研究と報告、書評、紹介、反論です。J-STAGEから閲覧可能です。

 『音楽学』に掲載される論文等の著作権は執筆者に帰属します(日本音楽学会への著作権譲渡は行いません)。執筆者は日本音楽学会に対し、著作権のうち複製権・公衆送信権(送信可能化権を含む)の行使を、国立研究開発法人科学技術振興機構への再許諾権付きで許諾するものとします。

 執筆者には、掲載決定後に「著作権に関する確認書」を提出いただいています。譜例・図版・写真等を他の文献資料から引用・転載する際に、著作権者の使用許諾を得る必要が生じたり、使用料が派生する場合は、冊子体だけでなく電子公開も前提として許諾手続を行ってください。「著作権に関する確認書」にはこの件も含まれます。詳しくは、著作権に関するQ&A(PDF)をご覧ください。

 引用・転載に際し、“冊子体は可だが電子公開は不可”とされる場合は、電子公開版における特定部分のマスキングが可能です。掲載決定時に編集委員会事務局にご相談ください。